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cradleの独り言

都内の某大学文学部に通う虚弱学生が綴るアングラな雑記。

伝統文化概論2(第1講)

アジア→西北アジア、東(東北)アジア、東南アジア、南アジア、西アジア

西北アジアチベット仏教ラマ教密教

東アジア→中国、朝鮮、日本 北伝(大乗)仏教 (cf.)経典の漢訳

東南アジア→ヴェトナム、タイ 南伝(小乗)仏教

南アジア→インド ヒンドゥー教イスラーム

西アジア→中東 イスラーム (cf.)ヨーロッパの思想的影響大

 

中国→景気良い→領土大(ex.)漢、唐、元、清

   景気悪い→領土小(ex.)宋

 

漢字文化圏→中国、朝鮮、日本

梵語の経典が中国で漢訳→日本と朝鮮へ

朝鮮は日本以上に中国文化を守ってきたプライドがあるので、そのまま受容する傾向

日本は自由に中国文化を改造する傾向

 

「大」→中国語:da 日本語:dai 韓国語:te

「アニョハセヨ」の「アニョ」は「安寧」

カムサハムニダ」の「カムサ」は「感謝」

「テハク」は「大学」

中国の北方→「私は 学校に 行った」

中国の南方→「私は 行った 学校に」(cf.)橋本萬太郎

日本語は漢字の音と訓を重ね合わせているが、韓国語は漢字の音のみ

(cf.)鈴木孝夫慶應

カタカナ→漢字を省略 ひらがな→漢字をくずす

カタカナは江戸・明治期から公文書に 漢字+カナ

訓民正音(ハングル)→世宗の時完成したが、できるだけ漢字を使おうとしたため、近代までは漢字中心

(cf.)渡辺浩『近世日本社会と宋学

 

漢字文化圏儒教文化圏経書を通じて)

古代漢語=漢文(漢字でできた文語文)宋以前

近代漢語 宋元明

現代漢語 中華人民共和国

中国語→形、音(声母→子音、韻母→母音)

    「而今」「如今」=「今」→聞き取りやすいように2文字で表記

    文脈で読みが変わる(ex.)BをAすorBにAせらる

                書→bookなら名詞、writeなら動詞

                  書を〜す、〜を書す

中国→漢文を「語文」と呼んでいる

中国・日本共通の文化基盤→『論語

東アジアのお経→梵語の現地語訳ではなく漢訳を経由した現地語訳

        (ex.)止観(しかん)→天台宗の座禅

           本来「止」は梵語でstopとstay両方を表すが

           が、漢訳を 経てstayという意味のみで伝わった       

        (ex.)三世実有、法体恒有→三世は実際にあり、法体(真理)も常に

                      ある。

                      漢訳→三世=過去、現世、未来

                      梵語→三世=三世代

 

聖なる語→ラテン語アラビア語サンスクリット語、漢文

三言語主義→『聖書』の翻訳はヘブライ語ラテン語ギリシア語しか許さず

イスラム教→明末に漢訳された教義書は発見されたが、『コーラン』は翻訳許さず

キリスト教イスラム教はこれによって仏教と違い中国で浸透しなかった

 

漢民族と他民族の融合

李白→異民族出身だが、漢民族の文化の中で生きた

新撰姓氏録』(しんせんしょうじろく)→皇別、神別、諸蕃(渡来人=中国、朝鮮(ex.)村主)→全て日本人とみなしている

 

中国・日本・朝鮮→世界言語である漢文を用いながら、3カ国それぞれ独自の文化が生まれた。日本人の書いた漢文は、中国・朝鮮では読まれず、朝鮮人の書いた漢文は、中国・日本では読まれず。